先日、基板の防水コーティング(パリレン)の表面処理下準備をしましたが、その直後にLEDの関連で使ったら面白そうなサンプルを入手しました。

放熱紙(放熱シート)です。

一般的に基板の放熱対策としてはアルミ板やアルミのフィン状にしたものを使いますが、こちらは紙(炭素を製紙技術でシートにしたもの)を原料としています。放熱性はアルミと同等性能を有し(放射率がアルミと比較してかなり高い)、アルミより重量が3分の１になるので軽量化、またシートなので折り曲げの加工がしやすくなっています。

早速、一部のLEDテープに貼付け、この状態で表面処理に入ろうと思います。

写真は放熱シートの作業前と作業後です。

 ただ両面テープの部分に放熱シートを貼付しただけなので、見ていただいても”ふーん”といった感じでしょうか・・・

 (放熱紙の詳細については別途紹介ができれば思います。)

他の技術やアッセンブリと組み合わせて部品を納入できるのが弊社の強みなので、こうした取組みは得意としております。

また弊社であればこれらの相談先を一箇所に集約いただけるので、ご依頼者様の負担軽減に繋がると考えております。

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