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サンプル製作取組み　～LEDテープランプへの防水コーティング(パリレン)⑤～

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前回、防水コーティング(パリレン)品を水没させてみての状況を上げさせていただきましが、今回はその比較として未処理品を同様に水没させました。

結果ですが・・・・

LEDｺｰﾃｨﾝｸﾞ無し品開始直後.JPG

水に入れた直後より電極部などから電気分解による泡が発生。

動画も撮りましたのでそちらも参照下さい。

非防水LEDテープランプ水没

そして開始120分頃より安定していたLEDの点灯が暗くなったりし始めました。

非防水LEDテープランプ水没約120分経過後

開始より270分頃より点灯が消えたりし始め、その80分後にはほぼ点灯しない状態となりました。

非防水LEDテープランプ水没約350分経過後

非防水仕様のLEDテープランプについては上記の検証の通り、約6時間で使用できない状態になりました。

最終的に取り出してみたのが下写真です。

完全に電線部の電極が腐食しております。

LEDｺｰﾃｨﾝｸﾞ無し品350分経過後.JPG

防水コーティング(パリレン)品については次回、同様の検証時間でどのような状況になるかをお伝えします。

上の腐食状況を見て基板類にパリレンコーティングを検討したい事がございましたら、下の「お問い合わせフォーム」までお願い致します。

お問合せフォーム

※「パリレン」及び「日本パリレン」は日本パリレン合同会社様の登録商標です。

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