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~チューブの曲げ加工~

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チューブの曲げ加工

 通常チューブを機器内の狭小箇所で使用する場合、取り回しから継手×チューブ×継手(エルボ)×チューブ×継手といった方法で行う必要があります。

それだとチューブと継手ならびにそれを接続していくコストがそれぞれ必要となります。

その辺りにコストダウンができるのではないか?

そこでご紹介するのが”チューブの曲げ加工”です。

こちらを使用する事で継手×チューブ×継手と作業工程と部品点数を削減が可能かと思います。

 チューブ曲げ加工 ラバロン.jpg

写真の品は当初シリコーンゴムを曲げて作る事を検討していましたが、その材質と可能な製法で行うと1個@1000円程度になるとの事で、代替案としてスチレン系のエラストマー(ラバロン)を提案、こちらでの取組価格は@100円台を実現しました。

曲げ加工では、3次元的な曲げ形状の対応や一部ブレードの入った特殊なチューブ曲げたりもしています。

実績のある材質として、ウレタン、軟質PVC(塩ビ)、PE、スチレン系エラストマー(ラバロンなど)

弊社では医療機器での採用実績もございます。

本技術にご興味、検討事がございましたら下記お問合せフォームまでお願い致します。

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