サンプル製作品
ゴムライク材料を用いたトライアル
今回はゴムライク材料を用い3Dプリンタにて製作した際の紹介です。
とあるユーザー様より内径側を張り合わせで無く、複雑な形状を構成させてたいという依頼が有り、色々と方法を考えたのですが、できる確証が取れる技術的方法が有りませんでした。
検討の際、協力先より紹介のあった3Dプリンタを用いてゴム製品が作れるとの情報より、これまで弊社でもその技術でのトライアルは経験が無かったので、どの様なものか感触を確認する為、製造を依頼しました。
今回はシリコーンゴムライク材を用いて取組を行いました。
そして、完成した製品を確認したところ、感触としては多少の柔らかさはあるがシリコーンゴムと比べるとまったく違う物の印象でした、似ているのはウレタンゴムの方が感触としては近いです。
※今回のトライアル部品は形状が今の所、掲載できないので文章のみでの紹介となります。
まだまだ、こちらが希望する柔らかさを持った部品は難しいのかな?というのがトライアルをしての感想です。それが分かっただけでも今回は収穫でした。
弊社ではこれまでに取組が無い物もできる限りトライしていこうと考えております。その中で蓄積された技術情報も持ち合わせておりますので、樹脂・ゴム関連でお困りごとがありましたら、下記お問合わせフォームリンクよりご連絡をお願いします。