医療業界情報
医療機器でよく使用される材料
今回は弊社でよく医療機器に使用される材料の紹介です。
医療機器の場合、使用できる材質が材質だけでなく、グレードまで指定されている事が多いです。
弊社でもこれまでの医療機器特注部品納入の実績より多くの材料を使い部品化のお手伝いをさせていただいております。
以下に使用される材料を挙げさせていただきます。
機器筐体
PC/ABS AES
衝撃に強く、耐候性もある材料が良く使用されます。 この辺りは一般的な電気機器の筐体等とも同じ感じです。
機器配管
シリコーンゴム・シリコーンブレードホース・スチレン系エラストマーチューブ
ポリウレタンチューブ・軟質PVCチューブ・TOTM製チューブ
汎用性の高いチューブの使用が多いです。
カテーテル本体
ナイロン系(Pebax・ダイアミド)
ウレタン系(ミラクトラン・ペレセン・テコフレックス・テコセン(テコタン))
ここは良く出てくるナイロン系・ウレタン系のエラストマー使用が多いです。
一部は下記リンクの通り在庫しております。
http://www.kk-kunii.co.jp/dcmsadm/contents-preview/index/contentsNum/18
カテーテルハブ
PC(ポリカーボネート)・PP(ポリプロピレン)
汎用性が有るので、PCは良く使用されます。
上記品はよく使用される事が多いものとなります。
カテーテル部品については特に経験も多く、ある程度材料の特性についても理解しているつもりです。
より、詳細を知りたいなどの事がございましたら、下記お問合せフォームまでお願い致します。